EDは命にかかわる病気の前ぶれ?EDの種類や原因とその治療方法

EDは命にかかわる病気の前ぶれ?EDの種類や原因とその治療方法
たかしさん
EDになったけど、勃たなくなっただけだし、あまり気にしなくてもいいか。
まこと博士
EDは原因によってはかなり危ない病気につながることもあります。EDがなんで起きているかきちんと理解しておきましょう。

 

ED(勃起不全)って何?

ED(勃起不全)とは

ED(勃起不全)ってそもそも何なのか、具体的に知っている方は多くありません。全く勃起ができない人はEDなのですが、それ以外の方でもEDを患っている方は少なくありません。EDがどんなものか見ていきましょう。

そもそもEDって?

ED(Erectile Dysfunction)は日本語で勃起不全と表します。よく勘違いしている方が多いのですが、EDは勃起機能の低下を意味しており、全く勃たないことだけを意味するものではありません。

EDには以下のような種類があります。

  • 完全に勃起できない「完全ED」
  • セックス中に途中で萎えてしまう「中折れ」
  • 昔より勃起するのに時間がかかる
  • 昔より1回の挿入時間が短くなった

勃起できないことをただの老化現象と捉える方もいますが、EDは病気の1つであり、さらに大きな病気につながる前触れかもしれないので、EDの早期の検診・治療が望ましくなっています。

しかし、EDに対処する方は多くありません。加齢に伴い勃起機能の低下は必ずあること、部位が部位なので恥ずかしくて誰にも話したくないと思う方が多いことなどから、病院に行く方はED患者の1割程度と言われています。

ですが本当に放置して問題ない病気なのでしょうか?

EDの種類

EDは原因別に4つの種類に分けることができます。ここからはどんなEDがあるのか見ていきましょう。

心因性ED

20代~30代に多いと言われる心理的な理由によるEDです。

仕事やプライベート、特に異性間のトラブルがトラウマになったりすることで男性器への神経伝達が上手くいかなくなるタイプのEDです。

器質性ED

40代~50代に多いと言われる肉体的な衰えや肥満などが原因で起こるEDです。

他にも生活習慣や病気、事故によって神経や血管が損傷したり劣化することで起こります。特にメタボが多くなってくる40代~50代で多くなっており、精神的な要素を絡む場合もあり、さらに別のEDに分類されることもあります。

加齢による勃起機能の低下と諦めてしまう方も多く、病院に行かずに見落とされてしまうことがあります。。

混合性ED

軽度の器質性EDによって勃起できないのではないかと不安になってしまい、その結果心因性EDも併発してしまう複数の原因が混合したタイプのEDです。

例を出すと、お酒の飲みすぎや疲れなどでたまたま1回勃起しなかった人が、「EDになってしまったのかも」と不安になってしまい、そのあげく思い込みから本当に勃起しなくなってしまうタイプのEDです。

薬剤性ED

薬の副作用で起こるタイプのEDです。薬の副作用で性欲が減少し、その結果勃起できなくなってしまいます。薬を中止し、別の薬に替えれば勃起機能が改善されることが多いですが、薬を変えても改善しない場合は病院に行くなどの対処が必要です。

EDは命にかかわる病気

EDは命にかかわる病気

結論から言うとEDは命にかかわる病気の前ぶれである可能性があり、EDで診察を受けた結果、死につながる病気が発見されることも少なくありません。その理由を説明するために勃起とEDのメカニズムについて知っておきましょう。

勃起のメカニズムとは

勃起は単純な生理現象に見えますが、メカニズムは意外と複雑です。

勃起はペニスが性的な刺激を受けることにより、脳の中枢神経が刺激されます。その結果、海綿体がゆるみ、血液が流れ込むようになり、流れ込んだ血液の圧力によって海綿体が固くなります。この現象を勃起といいます。

EDは病気の前触れ

血液が流れ込むことによって勃起すると言いましたが、血液が生活習慣や病気で詰まってしまい、その結果勃起ができなくなるタイプのEDがあります。

元々血液関係の病気は、危険な状況になっても兆候が表れづらい傾向にありますが、ペニスだけが例外的に表れやすくなっています。

男性器の動脈は他の動脈と比べ1~2mmと大変細く、血管の中で最も詰まりやすい場所と言えます。

つまりEDの発症は、血液が流れる動脈が硬くなっていて他の動脈も硬化しかけているかもしれないよというサインの可能性があるんです。このサインを見逃すと「心筋梗塞」「脳梗塞」「狭心症」などの死につながる病気を見逃すことにつながります。

なお、これらは「器質性ED」「混合性ED」の場合なので、心因性EDのように血液と関係ない場合は全く気にしないでも問題ありません。

EDの治療方法

EDと血管の硬化が密接に関係していることはご理解できたと思いますが、ここではEDの治療方法について紹介します。

病院に行くことが一番だと思いますが、個人で解決する方法もあります。血管の硬化に対して効果があるものは主に2つで、生活習慣の改善、そしてED治療薬の使用です。

生活習慣の改善

血管の硬化の原因は複数ありますが、喫煙、飲酒、運動不足、肥満、睡眠不足、糖尿病などの生活習慣が主になります。

つまりこれらの要素を全て改善すれば、EDは良くなり動脈硬化も改善されます。ただし生活習慣を変化させて継続しなければいけないこと、すぐに効果が出ず数ヶ月から数年は努力しないといけないことからかなりの忍耐と努力が必要になります。

ED治療薬の服用

ED治療薬は勃起させるだけというイメージがあると思いますが、本当は違います。ED治療薬には血管の拡張作用があり、詰まった血管を拡張させて血液が流れやすい環境を整える働きがあります。

ただし、ED治療薬は日本では保険適用がまだまだされていません。病院でED治療薬をもらう場合は1粒1300円~2000円程度はかかってしまうため、継続購入をする場合は多額な薬代がかかってしまいます。EDの治療には長い期間がかかるため、安く手にいれることが大事になります。

まとめ

EDは重大な病気の前兆で見つかる場合も多く、死につながる病気が発見されることもあり、なるべく早期の治療が必要です。器質性EDだと感じた場合は近くのED専門の病院に行ってみることをオススメします。

そこで薬をもらって効果があったなら、次からは同じ薬を安く手に入れる方法について考えましょう。

私のオススメの入手方法は「まこと薬局」での購入です。

以下のような特徴があるので、初めての方でも使いやすいと思います。

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病院に行く前にED治療薬を使ってみたい方は、まずはどの薬を使用するのがいいか悩むと思います。最初はED治療薬で一番の代名詞であるバイアグラを使ってみてはいかがでしょうか?

バイアグラについて詳しく知りたい方は「ED治療薬で有名なバイアグラはどんな薬?」の記事を参照してください。

 

 

 

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