心因性EDは深刻な病。でも、治療すれば改善することができる病気

心因性EDは深刻な病。でも、治療すれば改善することができる病気
たかしさん
健康診断とかでは問題がないのにEDになったかも。やっぱこれって精神的なもの?
まこと博士
その可能性はありますね。ただ、精神的なEDといっても様々な種類があります。今回は心因性EDについて細かく見ていきましょう。

心因性EDとは

心因性EDの年齢層

ペニスが勃起する」ことは単純な生理現象に見えますが、実際は血管や神経などが大きく関係しており複雑です。そして血管や神経の状態は、精神と密接に関係しています。

心因性ED」は肉体的な欠陥がないのに、精神的なストレスにより性的興奮がペニスに上手く伝わらず勃起しないことを指します。女性関係のトラブルだけでなく、仕事のストレスや家庭内不和、幼少期のトラウマなど様々な問題が原因になる可能性があります。オナニーはできるのにセックスできない、特定の相手だと勃起できない場合は心因性EDである可能性が高いです。

心因性EDの年齢層

心因性EDの年齢層

心因性EDは、年齢にかかわらず全ての男性に起こる可能性があります。

その中でも特に、10代、20代のような若い世代では心因性EDを発症する割合が多くなっています。若いころからEDで悩んでいる方も多く、ED専門病院に通う方の1割~2割が20代であるというデータもあります。若いのにEDになるわけがない、と目を背けるのではなく、きちんと向き合ってみると思ったより簡単に治るかもしれませんよ!

30代から50代と歳をとるにつれて体力が落ち、身体的なEDになってしまう方が増えてきますが、仕事のプレッシャーや家庭などのストレスも多くなるので、心因性な理由も絡まった「混合性ED」が増えてきます。

人に相談する恥ずかしさや病気というイメージがないことから自分で何とかしようと努力する方が多い傾向にあります。しかし、強壮剤や生活習慣の改善などを行ったが上手くいかず、「もうEDは治らないのかな?」と不安になって、その結果さらに症状が悪化してしまう方も少なくありません。

心因性EDの種類と特徴

心因性EDの種類と特徴

心因性EDは人それぞれ原因がありますが、大きく「現実心因ED」「深層心因ED」の二つにわかれます。

現実心因EDは男女間トラブルや過労など原因について考えればわかるものが多く、短期間で治る場合もあります。

深層心因EDの場合は幼少期のトラウマや無意識の欲求など原因が本人にもわからない場合があり、治療が長くなるケースが多いようです。

もう1つ「精神病性ED」がありますが、名前の通り精神病が理由で勃起できなくなってしまうことを指します。

現実心因ED

日常生活におけるストレスや心理的要因が原因のEDです。

具体的には、家庭内不和、経済的な困窮、職場のトラブル、過労、悩み、パートナー間トラブル、異性からの暴言、不倫、過去の性交や恋愛の失敗、性感染症、短小や包茎、早漏などの肉体的なコンプレックスなどがあげられます。

本人が理由に思い当たる場合が多く、カウンセリングや薬の服用で比較的短期で治る場合が多いことが特徴です。

深層心因ED

幼少期のトラウマや無意識の性的欲求など、心の奥底にある要因が原因です。

具体的には、抑圧された感情、虐待、幼少時におけるトラウマ、母子分離不安(親離れ不安)、去勢への恐怖、ホモ・セクシュアルなどがあげられます。

本人が理由に思い当たらないことや、思い当たっても長期で困難な治療になることが多いことが特徴です。

精神病性ED

その他にうつ病や統合失調症、パニック障害など、精神疾患が要因のEDもあります。被害妄想や不安などから正常な性行為ができなくなってしまいます。

精神病が改善されればEDも改善されることが多いのですが、逆を言えば精神病が改善しない限りEDの症状も改善しにくいEDです。

心因性EDの治療方法

心因性EDの治療方法

精神病性ED」のように他の病気が併発している場合は、精神科で治療を受けることをオススメします。

それに対し、他の心因性EDの場合は「心理療法」と「薬物療法」の2つを用いることをオススメします。

心理療法では現実心因EDにはカウンセリングや暗示療法などの「非分析的アプローチ」、深層心因EDには精神の分析などの「分析的アプローチ」が行われます。といってもチンプンカンプンですよねw

薬物療法ではバイアグラなどのED治療薬を使い実際に勃起させることにより、男性としての自信の復活を促します。

心理療法

心理療法は病院で行うことがある治療法です。女性関係やストレスによってEDになってしまった方が多いため、まずは簡単にヒアリングを行います。ヒアリングの中で心因性EDになってしまった原因を特定します。

EDになっている原因を軽いものからひとつずつ取り除き、患者に自信を取り戻させたり自宅で行えるマッサージなどを教えることで治療を行っていきます。

医者の方が丁寧に説明し、サポートしてくれるため、自分1人で行うより改善されることがあります。

ただし、人に相談するのに抵抗がある人は薬物療法を先に行うことをオススメします。しかも病院に通ってみたけど薬だけ処方されてすぐに終わりになってしまう可能性が高いのが事実です。

薬物療法

バイアグラ、レビトラ、シアリスなどのED治療薬での治療を行います。ED治療薬は身体的EDだけではなく心因性EDにも非常に有効です。

バイアグラの販売当初は心因的EDにはED治療薬はあまり効果がでないと思われていましたが、若いころのように固く強く勃起することで男性である自信を取り戻し、不安要素やトラウマを断ち切ることでEDを改善できるということがわかりました。

そのため、病院に行くとまずはED治療薬を処方される場合が9割以上とメチャクチャ多いと言われています。ただし、深層心因EDの場合にはあまり効果が出ない可能性が高いため、深層心因EDの場合は心理療法と薬物療法の併用をオススメします。

まずはED治療薬による薬物療法がオススメ

心因性EDの内容にもよりますが、肉体的なコンプレックス(早漏や包茎など)の場合はED治療薬を飲んでセックスすれば一発でEDが治る場合もありますし、何度もセックスすればEDが治る、もしくは改善する可能性は高いです。

ただし、20代のように若い方でも身体的EDを患ってしまう可能性はありますので、生活習慣が不安定な方や肥満の方は注意が必要です。

30代から50代の方は身体性EDか、心因性EDと身体性EDが混合した混合性EDの可能性が高いです。お酒の飲みすぎや肥満・生活習慣などの乱れで一時的に勃起できないことがあり、その結果勃起できなくなったのではないかという不安から混合性EDになってしまう方が多いです。

このように肉体的EDが原因で混合性EDになってしまう方も少なくないため、肉体的EDにも心因性EDにも効く薬物療法をまずはオススメします。

EDについてさらに詳しく知りたい方は「EDは命にかかわる病気の前ぶれ?EDの種類や原因とその治療方法」の記事を参照してください。

まとめ

心因性EDの場合はまずは薬物療法を試してみましょう。ED治療薬を服用すれば効果を実感できると思いますが、もしどうしても効果が実感できないその時、「ED専門の病院」もしくは「病院の精神科」に行ってみましょう。

でもそれ以前の問題として、医者に「私勃起できないんです」ってEDについて相談することは精神的にハードル高くないですか?

私はぶっちゃけできませんでしたw勃起不全がかなりコンプレックスになってましたしw私のような方はまずは通販サイトでED治療薬を試してみるといいと思いますよ!

薬物療法をする上で通販サイト選びに悩むと思いますが、私のオススメは「まこと薬局」です。

以下のような特徴があるので、初めての方でも使いやすいと思います。

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まこと薬局のサイトを見ると、薬も何種類もあってどれを買ったらいいか悩む方もいると思います。

もしお悩みの方は、まずはお得な「EDジェネリック薬効き比べセット」で自分に合うED治療薬を探してみるのもいいと思います。こちらのセットは、バイアグラ、レビトラ、シアリス3種類のジェネリック医薬品が全て含まれているのでどれが自分に一番合っているのか見つけやすく、私のイチオシの商品です。

効き比べセット画像