EDを引き起こす習慣とは?性欲減退や勃起機能に悪影響を与える習慣

EDを引き起こす習慣とは?性欲減退や勃起機能に悪影響を与える習慣

歳をとってからEDにならないかと怖がっているアナタ、EDの原因の多くは生活習慣にあるのでそこまで怖がる必要はありません。ただし予想もしていないような生活習慣がEDを引き起こす原因になっていることがありますよ。

私も知らずにやってしまっていた習慣が何個もあり、もっと早めに調べておけばと少し後悔しています。

今回は生活習慣に潜むEDの原因を見ていきます。気が付いたらつい行っている習慣も含まれているので知らないと危険です。

どんな習慣によってEDになってしまうのかを知り、自分もムスコもずっと元気でいられるように一緒に頑張っていきましょう。

性欲の減退を引き起こす習慣

セックスやオナニーをしたいという気持ちが少しずつ弱くなってしまう習慣があります。少しずつ減少していくので気づかないうちに勃たなくなっていることも…。身体にいいと言われているあの習慣が実は性欲減退を起こし、その結果EDになってしまうかもしれません。

どんな習慣が性欲の減退を引き起こすのか見ていきましょう。

仕事が忙しい

毎日夜遅くまで働いている方は、ストレスが原因でEDになりやすい傾向にあります。仕事が充実していて毎日夜遅くまで働いていても大丈夫!ストレスなんてないよ!という方でも安心してはいけません。心がストレスを感じていなくても身体がストレスを感じていて、気付いたらEDになってしまう可能性があります。

夜遅くまで働いていると慢性的な睡眠不足が同時に起こってしまう可能性があるので、仕事をほどほどに休むようにしましょう。

危険度 ★★★★☆
改善しやすさ ★★☆☆☆
改善方法 休憩時間や休暇をしっかりとる

睡眠時間が短い

睡眠時間が短い方は性欲が減退する男性ホルモンは運動や睡眠によって生産されますが、睡眠時間が少ないと男性ホルモンの1つであるテストステロンの生産量が減ってしまいます。

1日2日程度なら問題ありませんが、睡眠不足が続くとテストステロンが体内から少なくなっていき、性欲が減退していきます。睡眠不足がEDの原因になると思っている人が少ないので、気付いたら男性機能が低下している…、ということもありえるので注意が必要です。

※他にも睡眠時間が少ないと身体はストレスを感じてしまい、ストレスからEDになってしまう可能性があります。

危険度 ★★★★☆
改善しやすさ ★★★★★
改善方法 睡眠時間を長くとる・睡眠の質を良くする
関連オススメ記事 少ない睡眠時間でも眠りの質を良くしてEDを防ぐ12の方法

眠りを浅くする飲み物の摂取

飲んだ方がリラックスして寝やすいからと寝る前にコーヒーやお茶、お酒を飲む習慣がある方は気を付けましょう。

カフェインやアルコールには覚醒作用があり、寝つきが悪くなったり睡眠が浅くなってしまいます。

カフェインやアルコールをとっても問題なく寝れるから私は大丈夫、と考えている方がいますが、見えない形で体に悪影響を与えています。カフェインをとってすぐに寝れる方でも体の仕組みを変えることはできないので必ず睡眠の質は悪くなっています。

さらに、カフェイン、アルコール共に利尿作用があり、トイレが近くなってしまうことで普段より早く起きてしまうことがあります。トイレにいってまたすぐ寝ればいいと思うかも知れませんが、一度起きてしまうと眠りが浅くなり男性ホルモンの生産量が減ってしまうので、性欲の減退を引き起こしてしまいます。

危険度 ★★★☆☆
改善しやすさ ★★★★★
改善方法 寝る前にカフェイン・アルコールを取らないようにする

性欲減退を起こす食事

身体にいい影響を与える食べ物でもEDを引き起こしてしまうことがあるので注意が必要です。性欲を減退させる食事は下記の通りです。

大豆は性欲減退を引き起こす大豆に入っているイソフラボンは性欲減退を起こします。イソフラボンは女性ホルモンと同じ働きをするため、性欲をつかさどっている男性ホルモンの働きを抑えてしまい、性欲を減退させてしまうことがあります。
身体にいいからとイソフラボンを定期的に取っている方は取りすぎないように気を付けましょう。
乳製品は性欲減退を引き起こす身体に良いと言われている乳製品も性欲減退を引き起こします。日本人は乳製品を消化する能力が低く、消化しようとすると内臓にストレスをかけ、疲労感を感じさせます。
このストレスと疲労感が、やる気や性欲を低下させるので、乳製品が大好きな方は量を取りすぎないように気を付けましょう。
ジャンクフードや揚げ物は性欲減退を引き起こすジャンクフードやマーガリン、揚げ物には性欲を減退させるトランス脂肪酸が多く入っています。トランス脂肪酸は肥満やコレステロール値の上昇を引き起こし、その結果心疾患などの生活習慣病を引き起こします。
アメリカではトランス脂肪酸が入っている食品を全面禁止にしようと国主体で動いているくらい身体に悪影響がある成分なので、ジャンクフードやマーガリン、揚げ物をたくさんとっている方は量を減らすようにしましょう。
危険度 ★★★★☆
改善しやすさ ★★★★★
改善方法 食事内容の改善
関連オススメ記事 意外と知らない!ED改善に効果が期待される”食べ物”ベスト5

パートナーと揉めてしまう

一番身近なパートナーと喧嘩をしたり揉めることが多いとストレスは相当溜まります。特にセックスはパートナーと楽しむものなので、パートナーと揉めたりすれ違いが多いとセックスをしたいという気持ちがどんどん減ってしまいます。

その結果、パートナーのみに性欲がわかない精神的なEDになってしまうこともあるので気を付けましょう。

危険度 ★★★★★
改善しやすさ ★★☆☆☆
改善方法 パートナーと仲良くする

激しすぎる運動

血管の老化を防ぐと共に男性ホルモンを増加させるので、運動はEDを改善させる強い味方です。

しかし、フルマラソンのような激しい運動はEDを引き起こす恐れがあります。運動をすると男性ホルモンのテストステロンが増加していきますが、激しすぎる運動は増加したテストステロンを消費してしまうからです。

毎日運動している方でも一日60分~90分程度、週1程度だったら3時間程度までに抑えるようにしましょう。

危険度 ★★★★★
改善しやすさ ★★★★★
改善方法 運動しすぎないこと
関連オススメ記事 運動不足がEDを引き起こす原因とオススメの改善方法

オナ禁

オナ禁は身体にいいと言われていますが男性器への影響から考えるとあまりよくありません。筋肉や臓器は使わなければどんどん衰えていきますが、ペニスも同様で使わないとペニスはどんどん衰えていきます。

セックスを定期的に行っていれば問題ありませんが、セックスやオナニーの回数が少ない方はペニスや性機能がどんどん低下するので定期的にオナニーなどをして射精するようにしましょう。医学的には3日に1回の射精が理想と言われています。

危険度 ★★★☆☆
改善しやすさ ★★★★★
改善方法 定期的に射精する
関連オススメ記事 射精回数によって人体へ悪影響があるの知ってるよね?

勃起を妨げる薬を飲んでいる

高血圧や糖尿病、うつ病などの薬には勃起を阻害してしまう副作用があるものがあります。病気によっては薬の服用が必須なものもあり、薬を辞めることができない場合があります。

かかりつけの先生に恥ずかしがらずに相談し、薬が原因でEDになっているから別の薬に変えることができないか確認してみましょう。もしも別の薬に変えられない場合は薬の量をできるだけ減らして様子を見ましょう。

危険度 ★★★★★
改善しやすさ ★☆☆☆☆
改善方法 EDを引き起こす薬を止める

男性器や勃起機能にダメージを与える習慣

セックスやオナニーをしたいと思っても男性器や血管にダメージが加わり、物理的に勃たなくなってしまうことがあります。

EDと血管は関係なく思えるかもしれませんが、ペニスに血液が流れこむことで勃起するため、血管が詰まって血液がペニスに流れなくなると、その結果EDになってしまいます。どのような習慣が男性器や血管にダメージを与えるのか見ていきましょう。

ボクサーパンツやスリムなズボンを履く

ボクサーパンツやスリムなズボンは蒸れて男性器に悪い

ボクサーパンツやスリムで恰好いいズボンは通気性が悪く蒸れやすいため、熱がこもって陰嚢の温度が上がってしまい、最終的に精子量の低下を引き起こすことがあります。

精子量が減少すると不妊やEDを引き起こすので注意が必要です。トランクスやハーフズボンのような通気性がいいものを履くようにするといいでしょう。

私はこのことを知って、仕事で女の子に合わない日はトランクスに変えました。

※男性器の一部である陰嚢は熱に弱く、体温より低い28度~34度程度が適温と言われています。短時間なら影響はほぼありませんが、長時間34度以上になると陰嚢にダメージを与え、精子を作る機能の低下を引き起こします。

危険度 ★★★☆☆
改善しやすさ ★★★★★
改善方法 通気性がいいパンツやズボンに変える
関連オススメ記事 EDにならないためのオススメの下着と陰嚢を快適に保つ方法

長風呂や熱すぎるお風呂

長風呂や熱すぎるお風呂は男性器に悪い

長時間のお風呂や熱いお風呂も同じように陰嚢の温度をあげてしまうため、精子量の低下を引き起こすことがあります。

42度以上の熱すぎるお風呂はあまり身体によくないので、お風呂の温度は41度以下にして湯舟につかる時間は長くても30分以内にすることをオススメします。

危険度 ★★☆☆☆
改善しやすさ ★★★★★
改善方法 熱すぎるお風呂や長風呂をやめる

毎日長時間座っている

毎日長時間座っていると男性器に悪い

座っていると陰嚢に熱がこもりやすく、長時間温められることにより精子量が減ることがあります。お尻には勃起のときに使われる血管や神経が多くあるので、座っている時間が長い方は勃起に使われる血管や神経が少しずつ圧迫され、知らず知らずのうちにダメージが溜まっていきます。

運転手や事務系の仕事でずっと座っている方は危険ですので、クッションを使ったり定期的に立つなどして血管をなるべく圧迫しないように気を付けましょう。

危険度 ★★★★☆
改善しやすさ ★★☆☆☆
改善方法 冷感クッションなどの使用や定期的なストレッチ

よく自転車を運転する

自転車を運転すると血管や神経を圧迫してしまう

自転車のサドルは先が尖っているものが多く、お尻を圧迫しやすい形になっています。お尻には勃起に使う血管や神経が多くあるので、圧迫されることで傷ついてしまうことがあります。

短時間なら問題はありませんが通勤で自転車を使っている方や定期的に自転車を使っている方は注意しましょう。もし毎日運転している方は、一日の運転時間を30分以下にしたり立ちこぎの時間を増やすように心がけましょう。

お尻に優しい圧迫されにくいサドルが販売されているようなので気になる方は使ってみてはいかがでしょうか。ネットで探せばすぐ見つかりますよ!

危険度 ★★★★★
改善しやすさ ★★★★☆
改善方法 サドルの変更や自転車の使用時間を減らす

大量の飲酒や喫煙

大量の飲酒や喫煙は血管を傷つける

大量の飲酒や喫煙は、生活習慣病を引き起こして血管を詰まらせることがあります。勃起はペニスの血管に血液が流れこむことで起きるため、飲酒や喫煙によって血管が詰まると、その結果EDになってしまうことがあります。

お酒もタバコも量を控えることは大事ですが、適量の飲酒は脳をリラックスさせて勃起を助ける働きもあるので完全な禁酒・禁煙をする必要はありません。アルコールは適量が20mlと言われているので、その量を目安にお酒を飲むようにしましょう。

危険度 ★★★★★
改善しやすさ ★★★★☆
改善方法 お酒と煙草を減らす
関連オススメ記事 飲酒と勃起の関係は?いくつになっても気持ちよくセックスするために

オナニーをしたのに射精をしない

スタート&ストップ法やスクイーズ法という早漏改善のトレーニングがあります。この2つのトレーニングを簡単に説明すると、射精直前の状態で我慢することで刺激になれて早漏を治すためのトレーニングです。

しかし、射精をすると疲れるからと射精をせずに終わらせてしまうと、尿道に精子が残っている場合に逆流してしまうことがあります。逆流してしまうとペニスに痛みを感じたりEDや不妊の原因になる可能性があるので注意が必要です。

危険度 ★★★★★
改善しやすさ ★★★★★
改善方法 オナニーをしたらきちんと射精をする

まとめ

知らない習慣はありましたか?自転車の運転や長時間座っていることなど、気付いたら行ってしまっている習慣が1つや2つはあったと思います。今回の内容を活かしてEDにならないように対策をしていきましょう。

すでに性欲が衰え始めていると感じている方はEDになる前にバイアグラなどのED治療薬を使ってみてはいかがですか?

EDの改善に使えるだけではなく、挿入時の持続時間が長くなったりペニスがガチガチに固くなったりと良いことばかりです。最高で36時間効果がある薬もあってセックスをさらに楽しむことができますよ。

セックスを楽しむためにED治療薬を使っている方も多いので一般の方でもED治療薬を試してみてはいかがでしょう。

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