現代人の3人に1人が肥満※と言われていますが、実は肥満は危険なんです！
みなさんは肥満になっていませんか？
アメリカで行われた調査では、普通の体型の人と肥満の人を比較するとEDになる確率は2倍になると発表されています。
太れば太るほど重度のEDになりやすく、改善しにくいという調査結果も出ています。
今回、肥満と肥満によって引き起こされる病気、そしてEDの関係性について調べたので見ていきましょう。
※2016年の厚生労働省の調査によれば、20代でも28%、40代で35％が肥満というデータがあり、肥満はBMI25以上のことを指します。BMIは、 体重kg ÷ (身長m)2 の式で計算できます。
肥満はEDの原因
肥満の人はそうではない人と比べ、2倍EDになると書きましたが、実際は肥満という理由だけでEDになるわけではありません。正確には、肥満と生活習慣、それによって引き起こされる糖尿病や高血圧などの生活習慣病によってEDになるのです。
それでは、肥満がきっかけでEDになる理由について具体的に見ていきましょう。
テストステロンが減少するため
およそBMI30を越えるとテストステロンという男性ホルモンの分泌量が減少するということが確認されています。分泌量が減少すると精力の減退を起こしたり、中折れを引き起こしてしまう恐れがあります。
(BMI30=170cmで87kg程度)
運動がしたくなくなる
肥満によって体が重くなると運動をしたくなくなります。運動をしないと動脈硬化を引き起こす悪玉コレステロールがどんどん増えてペニスに血が回らなくなり、EDになります。
油っぽいものやジャンクフードは性欲減退を起こす
肥満の原因にはジャンクフードや油っぽいものを食べすぎていることがあります。
これらに入っている「トランス脂肪酸」には性欲を減退させる効果があります。他にも気力の減退なども起こすことから全面禁止にしている国があるほどです。甘いものに使われていることも多く、気付いていたら大量にとっている…なんてことも。普段の食生活を変えていきましょう。
体に負担がかかるため
肥満状態になると、そうではない時と比べて2倍～3倍もの負担が体にかかります。それゆえに座る体制や寝る体制をとることが多くなりがちです。特に座る体制が多い方は、男性器周りにかかる負担も多くなっているため、男性器周りの血管や神経を圧迫してしまうことによりEDになりやすくなります。
浅い睡眠になりやすい
太っている人はいびきをかく人が多いということを聞いたことがありませんか？
それは肥満によって睡眠時も体が圧迫され、快適な呼吸を妨げられているからです。それにより睡眠も浅くなり、疲れが取れません。
快適な睡眠によってもテストステロンが作られるため、睡眠の質の低下によりテストステロンの減少の原因になってしまうのです。
様々な病気を引き起こす
肥満は病気ではないですが、「万病のもと」と言われ、実際に糖尿病、高血圧、脂質異常症など様々な病気を引き起こします。
いずれも血管に関連する病気であり、EDを引き起こす原因となります。
糖尿病
EDを引き起こす病気第一位に糖尿病があります。糖尿病患者の3人～2人に1人はEDになると言われており、無自覚の人も合わせると8割近くに上ると話す医者もいるほどです。
血糖値が高いと細い血管を傷つける上、神経障害も引き起こすのでより重度のEDになりやすくなります。
高血圧
高血圧は心臓や身体の血管全体に負担をかけることで血管が損傷し、どんどん硬化していきます。血管が損傷するとスムーズに血液が流れなくなり動脈硬化が進むため、EDになります。
脂質異常症
少し前まで高脂血症と呼ばれていた病気ですが、脂質異常症は、体中の血管でゆっくり動脈硬化を起こします。動脈硬化が進行するとEDになりますので注意が必要です。
肥満が原因のEDを改善するためには
ここまでは、肥満によってなぜEDが起こるのか、その原因を見てきました。
では肥満を解消し、EDを改善するためにどうすればいいのかを見ていきましょう。
運動をする
痩せることにより体にかかる負担は小さくなりますが、肥満の方は運動をしない方が多い傾向にあります。どんなことでもいいので運動をするように心がけましょう。
EDには特に下半身を動かす運動がオススメです。
オススメの運動
- 有酸素運動 脂肪燃焼には呼吸を止めない運動がオススメです。まずはウォーキングやランニングなどから行いましょう。20分以上の運動でさらに脂肪は燃焼しやすくなります。
- ストレッチ 肥満の方は運動することが大変なので、ストレッチから始めることがオススメです。他にも筋トレをして基礎代謝量を上げれば痩せやすくなるのでオススメです。
食事量を減らす
全体的に肥満の方は食事量が多い傾向にあります。食事量を減らし、少しずつ痩せていきましょう。
とはいってもいきなり食事量を下げることは難しいもの。そこでたくさん食べても太りにくい食べ物を紹介します。
太りにくい食べ物
- こんにゃく カロリーが低い、消化しにくく腹持ちがいい、腸内環境を整え脂肪燃焼しやすい体にするなどダイエットにオススメです。100gあたり7kcalしかないので、食事をこんにゃくに変えることでカロリーをかなり抑えることが出来ます。
- ささみ 腹持ちは良くても食べた気がしない、肉が食べたいという方はささみを食べましょう。余計な脂質が少ないため、他の肉よりカロリーが少なめです。ただし、他と比べてなのでほどほどにしましょう。
栄養素を考える
同じ量を食べるなら、ジャンクフードを食べるより体にいい栄養を取り入れたほうが当然ながらEDの改善になります。
オススメの食品を紹介しているので、「意外と知らない！ED改善に効果が期待される”食べ物”ベスト5」をご参照ください。
まとめ
EDの予防、または改善のためには、肥満を解消することが効果的です。
肥満を解消するには多くの時間がかかりますし、急に生活習慣を変えて継続していくことは難しいですよね。
明日にでもEDを改善し、昔ながらの勃起を取り戻したい方はED治療薬の使用をオススメします※。
とはいえ、ED治療薬はそれぞれ効果に違いがあり、実際に試してみるまでどの系統のED治療薬が効くかわかりにくいものです。
そこで今回オススメするのがまこと薬局で販売されている「EDジェネリック薬効き比べセット」です。
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※病気の種類によってはED治療薬を使うと危険な場合もありえるので一度調べてみることをオススメします。
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